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新・血統論

新・血統論【安田記念展望(加藤栄)】

GⅠ、特にダービーでは黄色い声援があちらこちらで聞こえるのだが、今年は例年以上。アタシの前の女性など涙を流さんばかりの絶叫。表彰式の最中には感動に浸っている様子であった。テーブルに置かれた馬券を覗き見すると1・2・8・9・16の馬単ボックスと同じ買い目の3連複ボックス。お見事と惜しい。その横には2の単勝馬券。みんな武豊が好きなんだ、と思った今年のダービーだった。


その中で、行きつけにしている府中競馬正門前駅の門前居酒屋が5月末を持って閉店。アベノミクスは怪しい雲行きになってきたが、キズナノミクスで競馬人気が復活しないものか。アタシのダービー馬券。恥ずかしくて言えません。


閑話休題。安田記念は悩ましい馬が顔を揃えた。ロードカナロアは1600でも豪脚を使えるのか。カレンブラックヒルの復権はあるのか。昨年の結果を踏まえてか、京王杯SCは前哨戦仕様で臨んだサダムパテックの取捨。逆に休養明け一息だったグランプリボスはマイラーズCを勝ったことをどう見るか。すっかり安定株となったダイワマッジョーレは今回も信頼できるか。牡馬に通用するかヴィルシーナ。人気下落の3歳馬エーシントップなどなど。


ロードカナロアに関してはキングカメハメハに今や最強の母の父ストームキャットの配合ならマイルもこなせる血統。他の馬も血統を含め、勝ったら勝ったで驚きはしない。といって全部を買うわけにはいかないのが、馬券で儲ける難しさ。


妙味はダークシャドウ。父ダンスインザダークは菊花賞3勝のステイヤー血統だが、菊花賞以外のGⅠ馬になると安田記念のツルマルボーイだけ。加えてGⅠ以外の重賞も含めると東京芝1600では計4勝の成績を残している。


エンジンの吹き上がりが遅く不発も多いダンスインザダーク産駒ながら、そこそこの器用さも備えているダークシャドウ。例え内伸び馬場になったとしても巧く立ち回れるはず。それでも根っからのマイラーではないので、スローより淀みのない流れに越したことはない。幸いにシルポートが参戦。前2戦は逃げを打てなかっただけに、今度は何が何でも逃げるはず。そうしなければ、神は許しても客は許さないだろう。しかもハイペースでだ。昨年の安田記念は最初の1Fこそ12秒台だが、その後は10秒台を2回続けてから11秒台のラップを刻んでいる。


ダークシャドウの臨戦過程はツルマルボーイと同じ大阪杯を叩いてのもの。ツルマルボーイが制した時は6歳だった。鞍上は地方競馬出身の安藤。戸崎を背にするダークシャドウとツルマルボーイは父以外にも共通項が多い。


ツルマルボーイの安田記念は6番人気。ザッツザプレンティの菊花賞は5番人気。デルタブルース、スリーロールスの菊花賞はともに8番人気。たぶん、きっと人気が落ちるダークシャドウもここは絶好の買い場とみた。


逃げるシルポート。これを交わしに行くヴィルシーナとエーシントップ。前走まで2頭の手綱を取っていた内田が黙っているはずがなく、早めに動くグランプリボス。乱ペースは必至。ダンスインザダーク産駒のズドンが炸裂する。


あとはショウナンマイティが気になる存在。使える脚こそ短いように思えるが、リボー系アレッジド4×3のクロスを持つだけに、大一番では怖い。


 
◎加藤栄…1956年、東京生まれ。頻繁に海外の競馬場を訪れ、幾多の大レース、そして名馬を実際に観戦して、というより現場で馬券を買う体験から執筆される原稿には定評がある。雑誌の連載も多数。(「田端到・加藤栄の種牡馬事典」より)



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新・血統論は今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。

新・血統論【高齢出産(田端到)】

母年齢 (1)


ダービーで好勝負できるのは母馬が若い時に産んだ子が断然多い--。そんな傾向を知っているだろうか。


母が11歳以下で産んだ子をA、12歳以上で産んだ子をBとすると、過去20年のダービー上位馬の割合はこうなる。


●1着…A18頭、B2頭。
●2着…A18頭、B2頭。
●3着…A11頭、B9頭。



じつに連対馬の90パーセントは、母が11歳以下で出産した子が占める。優勝馬の例外は03年ネオユニヴァース(母16歳)と95年タヤスツヨシ(母12歳)だけ。


これに対して3着には12歳以上出産の子も多く入り、1、2着とは大きな違いが出ているのも面白い。母の若さはダービーにおいて重要なファクターのひとつであり、ちなみに09年に1番人気で大敗したアンライバルドは母18歳の子だった。 


では今年の有力馬は、母が何歳の時の子なのか。


ロゴタイプ(母8歳)、エピファネイア(母8歳)、コディーノ(母12歳)、キズナ(母20歳)。


なぜこんな微妙にスピリチュアルな話題を持ち出したかというと、もしもキズナがダービー馬になったら母の出産年齢から見ても、激しく珍しい例になるからだ。キズナの姉ファレノプシスが桜花賞を勝ち、オークスで3着したのは98年だから、もう15年前のことである。


キズナの父ディープインパクトの産駒は昨年のダービーで、ディープブリランテが1着、トーセンホマレボシが3着、ワールドエースが4着。


この父の大舞台向き能力と、武豊騎手の持つドラマティック指数の高さが、母の年齢のハンデをくつがえせるのか。


念のため注釈をつけておくと、上のデータを11歳で区切ったのは少々恣意的なところもあり、オルフェーヴルやウオッカやディープインパクトは母が11歳で出産した子だ。


Aを10歳以下、Bを11歳以上に変えれば、ダービー優勝馬の70%がA、30%がBになる。



続いて、次はコディーノに関して。


「キングマンボ系は、皐月賞よりダービーの着順が下がった馬が1頭もいない」の法則。


●04年キングカメハメハ(父キングマンボ)……皐月賞不出走、ダービー1着。
●10年エイシンフラッシュ(父キングズベスト)……皐月賞3着、ダービー1着。
●10年ローズキングダム(父キングカメハメハ)……皐月賞4着、ダービー2着。
●11年ペルシャザール(父キングカメハメハ)……皐月賞11着、ダービー3着。



母父も追加しよう。


●09年アントニオバローズ(母父キングマンボ)皐月賞9着、ダービー3着。
●04年スズカマンボ(母父キングマンボ)皐月賞17着、ダービー5着。



ここにあげたのは上位馬ばかりだが、下位の馬についても例外はなし。鋭い人は「ゼロスはダービー16着だろう!」などと疑うかもしれないが、ゼロスも皐月賞17着だから当てはまる。


キングマンボ系といえば、ジャパンCもアルカセット、エルコンドルパサー、ローズキングダムで3勝しており、東京芝2400のG1に強い。


●13年コディーノ(父キングカメハメハ)……皐月賞3着、ダービー○着。



はたして、ここの空欄にはどんな数字が入るのだろう。
 

本コラムは今回が最終回です。御愛読ありがとうございました。あ、2ヶ月前のクイズ種牡馬事典の答をまだ書いてなかった。


A中山、B京都、C阪神、D東京です。

◎田端到…1962年新潟県生まれ。血統馬券の第一人者として、血統の解釈とその実践的アプローチに革命をもたらした。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』 の執筆やサラブレ誌上の「金満血統王国」での活躍はあまりにも有名。軽妙な文章にも定評があり、ファンが多い。



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新・血統論【亡き父は偉大なり(大越正実)】

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ぼんやりと不機嫌な春をやりすごしていたら、今週はもうオークスなのだという。まいったね。このところ時の過ぎ行く速さがいよいよ加速している。ということは、来週はダービーじゃないか。まずい、資金を稼がねば。


さてそのオークス、人気はどんな地図を描くのだろう。やはり桜花賞組のアユサン、レッドオーヴァル、そして新興勢力のフローラS勢、デニムアンドルビー、エバーブロッサムあたり、つまりはディープインパクト軍団がその上位を占めるのか。今年のディープの3歳はイマイチ、なんていう声もあちらこちらから聞こえてきていたが、やはり締めるところは締める公算も大きいのだろう。年齢は異なるが、先日のヴィクトリアマイルのヴィルシーナもいいレースを強い勝ちかたで勝った。


しかし、へそ曲がりのぼくは、人気のディープ産駒に“すがる”のは、どうもまだ居心地が悪い。そこまで脂が抜けていない。やはりちょっとナナメから入ってみたい。キーワードはブライアンズタイムだ。


4月4日に急逝したブライアンズタイムの偉大さについてはあらためてここで書くこともないだろう。大王サンデーサイレンスがいたためにとうとうリーディング・サイアーの座に就くことはなかったが、幾多の名馬を輩出し、またしばしばSS産駒にひと泡もふた泡もふかせる刺客を送りだした、野武士のような種牡馬だった。ブライアンズタイムがいたからこそ日本の競馬は一層豊かなものになったと、本当にそう思う。死ぬ直前まで種付けをこなしていたというのも、いかにも“タフマン”ブライアンズタイムらしいエピソードだ。ここしばらく産駒はダートを主戦場としていたが、昨年後半にはレインボーダリアがエリザベス女王杯を勝ち、スカイディグニティも菊花賞で2着、“大一番でのブライアンズタイム”の復活に快哉をあげていたところに届いた残念な訃報だった。


ブライアンズタイムについてひとつだけ付け加えれば、リボーの凄味をあらためて印象づけた、ということだろう。母の父はリボー直仔のグロースターク。母方にリボーが入る種牡馬には他に、フォーティナイナーやデインヒルなどがいるが、いずれも種牡馬の父としても大成功しているのは周知のとおり。リボーの破壊力は確実に受け継がれていく。ブライアンズタイムもタニノギムレットやマヤノトップガンらが後継としてがんばっているが、もしブライアンズタイムが北米で種牡馬入りしていたら大ブレイクしていたのではないか。チンタラした日本の競馬以上にリボーの血が活きたのではないかと思うのだが。


そんなブライアンズタイムがオークスに送り込んできたのがリラコサージュだ。芝の新馬、未勝利を勝てず、ダートに回って2戦目で初勝利をあげて挑んだフラワーCが3着。続くデビュー6戦目のスイートピー賞はインの好位からきっちり差しきった。このときの上がりが自身最速の33秒9、しかも馬体重はプラス14キロ。400キロそこそこのこの馬にとっては大きなプラス要素だし、なにより叩いて叩いて破壊力を増してくるブライアンズタイムの上級馬特有の上昇曲線を描いているのがいい。若い女の子が舌をベロベロさせながら走るのはちょっとアレだが(苦笑)。全姉には芝ダート問わずオープン、重賞で活躍したレディルージュがいる。


もう1頭はサクラプレジール。父サクラプレジデント、そうして母の父がブライアンズタイム。フラワーCを勝っての参戦だが、そのフラワーCでは前述のエバーブロッサムを、さらにはリラコサージュを破っている。この馬については以前この欄でも書いたので繰り返さないが、血統的には“名門サクラ・ブランド”の、まさに結晶だ。近親にサクラチトセオー(天皇賞・秋)、サクラメガワンダー(金鯱賞)ら。名門メジロが去り、シンボリ、トウショウもいまひとつ精彩を欠く昨今、サクラの復権をこの馬に託すのはセンチメンタル過ぎるかもしれないが、ロマンが現実になるのも競馬だ。


坂を上がって逃げ込みをはかるティアーモに忍び寄るサクラプレジール、さらに外から並びかけるリラコサージュ。そして、怒濤の追い込みをかけるディープインパクト軍団……ゴール後、「な? 死んだ種馬の仔どもは走るって言っただろ?」と、うそぶいてみたいのだが。


お付き合いいただいてきたこのコーナー、ぼくの担当は今回で終了です。長い間ありがとうございました。いいオークスを、そしてダービーを。

◎大越正実…出版社勤務時代はながく音楽専門誌の編集長をつとめ、その後、事典、音楽・競馬・絵本などの趣味・実用書、法律書などの雑誌・書籍を編集/執筆。現在はフリーのスチャラカ編集者/ライター。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』(東邦出版)は、絶賛発売中。


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新・血統論番外編【忍者ジョッキー・動画『モンキーマジック』(ビンゴ本郷)】

さて、中途半端なまま、試行錯誤という名の迷走・逸走を続けてきたCG漫画「忍者ジョッキー」も、今回限りでフェイドアウトして、なかったことにしようと思っている。


最後にまたショートムービーを作ってみた。


「見て! なに、あの忍者ジョッキーの乗り方は!?」
「あれは……もしやモンキーマジック!?」
「そう、あれは『とんとん乗り』だ」
「とんとん乗り?」
「別名モンキーダンス。忍びの里に伝わる、いにしえの騎乗法だ!」



「どうしてモンキーなの?」
「動画にも説明してあっただろう。サルなみの身体能力とバランス感覚が必要とされるためだ」
「それだけ?」
「どういう意味だ」
「ほかにもサルに似てるところがあるような気がして」
「……オレは何も言ってない。何も言ってないぞ!」

新・血統論【NHKマイルC展望(加藤栄)】

福島牝馬Sの前日4月19日、例によって蒲田の立ち呑み屋で熱燗をちびりちびりとやりながら、競馬新聞を眺めていたら、目にとまったレースがあった。


東京7レース、芝2400の500万条件。と書けば何の変哲もないが、気になったのは収得賞金の額。出走馬9頭中、まともな収得賞金といえるのはヒールゼアハーツの450万円とスプリングパリオの400万円。あとは200万の5歳馬が3頭。収得賞金200万というのは4歳夏以降勝ち鞍がないこと。しかもそのうちの2頭は芝未勝利。残る4頭は170万、80万、20万の地方出身馬。


これはどう転んでもヒールゼアハーツで堅そうだ。帰陣して酔っぱらった頭でターゲットを開いて各馬の戦績を調べると、地方出身馬はJRAで掲示板にも載ったことがない。収得賞金200万3頭中で芝を勝っているアメイジングアスク。父ステイゴールドだから2400で変わり身も考えられるが、前走2600、10着からの連闘。さすがに苦しい。


残るはスプリングパリオ。キャリアが少なく伸び代はありそうだが、前走を含め過去3回騎乗の戸崎が今回はヒールゼアハーツの手綱を取る。伝説の馬券師ピッツバーグ・フィルが言うところの「騎手良し馬良しなら有利な賭け」がヒールゼアハーツに当てはまる。


ヒールゼアハーツも4歳夏以降こそ勝ち鞍から遠ざかっているが、3歳秋には東京芝2400の500万条件を勝っている。加えて降級後の昨秋には東京芝2400で2着2回がある。そしても何よりもハーツクライ産駒のヒールゼアハーツが、アドマイヤムーン産駒のスプリングパリオに東京2400で負けてどうする。


翌日に競馬場でヒールゼアハーツの単勝オッズ確認すると1.1倍。銀行預金なら1割もあれば涎がでる利息だが。締め切り寸前まで迷った挙げ句、諭吉一枚をヒールゼアハーツの単勝に放り込んだ。たかだか1000円を儲けるための馬鹿な勝負とお思いのあなた。仰るとおりです。


結果は勝つには勝ったが、冷や汗もの。逃げたスプリングパリオが粘りに粘り、交わすのを手こずるヒールゼアハーツを双眼鏡越しに見た時は、ジャパンCで自信を持って消したアドマイヤムーンに突き抜けられた悪夢が過ぎった。着差は3/4差。うれしい誤算は単勝が1.2倍に下がっていたこと。


で、NHKマイルCへと強引に持っていくが、エーシントップはヒールゼアハーツほど堅くはないとみた。同馬の父テイルオブザキャットはストームキャット×ミスタープロスペクター×ボールドルーラー系の米血配合。北米でアーリントンミリオンやダート中距離GⅠの勝ち馬、オセアニアでニュージーランド2000ギニー馬を出しているものの、仕上がりの早さとスピードが売り。早熟とまではいえないが、この時期になると他馬との力の差は縮まっているはずで、スピードだけでも勝てないのがNHKマイルC。ヒールゼアハーツは買えても、エーシントップは人気だけに良くて抑えまでとする。微妙な言い回しは鞍上が内田だから。


狙いはヒールゼアハーツでお世話になった戸崎騎乗のゴットフリート。ロゴタイプと同じくサドラーズウェルズ系ローエングリン産駒。前走の敗戦は出遅れもあるが、ロゴタイプのように本格化するととことん強くなる一方、取りこぼしがあるのもサドラーズウェルズ系。


コパノリチャードが飛ばし、これを捉えに行くエーシントップ。ハイペース必至のここはサドラーズウェルズ系に追い風となる。


大穴にザラストロ。ホワイトマズル×ダンスインザダークの配合は、ど真ん中を空振りしても、インハイを強引に叩いてのスタンドインが期待できる。これまたハイペースは望むところ。


 
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新・血統論【青葉賞(田端到)】

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天皇賞・春はゴールドシップの1強ムードで、馬券的な興味をそそられない。ならばと青葉賞の登録馬に目を向けてみると、こちらは波乱含みで面白そうだ。


まず気になるのはレッドレイヴン。東京スポーツ杯2歳Sでコディーノの2着に来て以来、ここが5ヶ月ぶりの実戦になる。


父スマートストライクはミスタープロスペクター直子。代表産駒に03年のジャパンCダートでアドマイヤドンを負かしたフリートストリートダンサー、09年の共同通信杯でトーセンジョーダンを差し切ったブレイクランアウトなど。また、最近は母の父としてストロングリターン(安田記念)、レッドオーヴァル(桜花賞2着)の兄妹を送り、あらためて注目度が高まっている血統だ。


母ワンダーアゲインはグラスワンダーの全妹で米国のG1を2勝。


こうしてスマートストライクの代表馬を並べるとマイラー中心で、2400mを走れるのか不安もありそうだが、米国での代表産駒には中距離G1を7勝の王者カーリンや、BCターフ連覇のイングリッシュチャンネルなど2000~2400級の名馬が多く、距離面の不安はない。レッドオーヴァルのオークスもたぶん心配ないだろう。


とはいえ、青葉賞は過去10年中、サンデーサイレンス系が8勝、ロベルト系が2勝という、偏った傾向の出ている重賞。ここで5ヶ月ぶりの休み明けとなるミスプロ系の人気馬を喜んで買うかといえば、個人的にはNOである。


購入欲をそそられるのは、アルヴェロン、ダービーフィズ、ヒラボクディープあたり。


ダービーフィズは父ジャングルポケット、母がマンハッタンカフェの全妹という、いかにも距離延びて良さそうなステイヤー。


全姉アプリコットフィズも早い時期から東京の重賞を勝っている。姉ほどの軽さはなく、もっさりしたところがあるから、一瞬の脚の勝負になると信頼は置けないが、押して押して伸びるタイプだ。


ヒラボクディープは父ディープインパクト、母父ストームキャット。桜花賞を勝ったアユサンと同じ組み合わせで、生産者も同じ下河辺牧場。牝系は種牡馬ヘネシーやエディターズノートと同じ。


ディープ産駒ではおそらくサトノノブレスのほうが人気を集めるだろうが、「ディープ×トニービンの配合馬はハマるツボが狭く、人気馬は危なっかしい」という話は以前にも書いた通りである。サトノノブレスにも注意を払いつつ、ここは母父トニービンより加速が速い母父ストームキャットを上に見たい。


そしてもっとも気になるのがアルヴェロン。すでに東京芝2400のゆりかもめ賞を制している馬なのに、どうやら事前の気配では人気になりそうもない。


若葉Sの惨敗が響いているのだろうが、父ダイワメジャーの血統も少なからず影響しているように思われる。「ダイワメジャー産駒が芝2400の重賞で走れるのか?」という距離不安の先入観だ。


しかし牡馬に限ると、ダイワメジャー産駒はデビュー当初のイメージよりもずっと長めの距離で好成績を残している。

●ダイワメジャー牡馬、芝2400以上の人気薄好走例
 メイショウカドマツ……ダイヤモンドS3着(6番人気)
 タムロトップステイ……アザレア賞1着(5番人気)
 ヤマニンファラオ……ゆきやなぎ賞1着(5番人気)
 アルヴェロン……ゆりかもめ賞1着(8番人気)



 逆にこんなデータもある。得意と思われている短距離スピード競馬の現状だ。


●ダイワメジャー牡馬、芝1200の1番人気成績(準オープン以上)
 オリービン……春雷S、1番人気16着
 ジョーオリオン……船橋S、1番人気10着
 ジョーオリオン……アクアマリンS、1番人気5着



この通り、ダイワメジャー牡馬は芝1200のほうがよっぽどズッコケ気味で、ちゃんと母系にスタミナの裏付けがある馬さえ選べば、芝2400以上でおいしい馬券を提供してくれるのである。


アルヴェロンの母父はエルナンド。ジャパンCに2度来日し、94年4着、95年3着と、好勝負したニジンスキー系のステイヤーだった。これなら十分、東京芝2400mでも走れる。穴に狙いたい。

◎田端到…1962年新潟県生まれ。血統馬券の第一人者として、血統の解釈とその実践的アプローチに革命をもたらした。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』 の執筆やサラブレ誌上の「金満血統王国」での活躍はあまりにも有名。軽妙な文章にも定評があり、ファンが多い。



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新・血統論【サイアー・オブ・サイアーズ(大越正実)】

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露払いは3月23日の毎日杯。キズナはそれまでのもどかしいレースぶりとはうって変わって素晴らしい切れ味でダービーへの道を開いた。


翌日の高松宮杯。ロードカナロアは遠征帰りうんぬんの外野の声をあざわらうかのような磐石のレースぶりで勝利。


翌週の3月31日、大阪杯。ショウナンマイティは怪童オルフェーヴルには及ばなかったものの、しっかり仕事をして2着。


とどめは翌週だ。4月6日のニュージーランドTはエーシントップが余裕のレースぶりで勝つと、翌7日の桜花賞では、アユサンが馬場の真ん中を突き抜けて勝利。


いや、すごい。血統好きの方々なら、これらの馬たちのキーワードを、もうお気づきだろう、ストームキャットである。エーシントップ(父テイルオブザキャット、その父ストームキャット)を除いて、他の4頭すべて母の父がストームキャットになる。


こうした傾向はなにも重賞においてばかりでなく条件戦においても顕著で、JRAのリーディング・ブルードメアサイアー・ランキングで、ストームキャットは大王サンデーサイレンスには離されているものの、ブライアンズタイムやトニービンを差し置いて、なんと2位につけているのである(4月15日付)。アーニングインデックスは3.02。これは一定数以上の産駒がいる種牡馬のアーニングとしては破格だ(サンデーサイレンスは1.20)。母父ストームキャット、恐るべし、である。


ストームキャットは北米で走り、2~3歳時に8戦4勝。ヤングアメリカSGⅠ勝ちのほか、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル2着がある。とりたてて大騒ぎするほどの実績ではないが、これが種牡馬となると大ブレイク。“アイアン・ホース”ジャイアンツコーズウェイ(サセックスSGⅠなど5連勝を含むGⅠ6勝)、キャットシーフ(ブリーダーズカップ・クラシックGⅠ)、ブルーグラスキャット(ハスケル招待SGⅠ)、先述のテイルオブザキャット(キングズビショップSGⅡ)など、代表産駒を挙げていったら、それだけで紙幅が尽きる。日本にも直仔のヘネシー(産駒にフェブラリーS勝ち馬サンライズバッカス)、タバスコキャット、スタチューオブリバティらが導入された。2000年代初頭には種付け料が北米最高額の50万ドル(当時のレートで6000万円)をつけ、話題となった。


そしてストームキャットがすごいのは、それらの産駒が種牡馬としても成功し、さらに勢力を拡大していること。まさに“サイアー・オブ・サイアーズ”。ストームキャット系は欧米のノーザンダンサー系の最大勢力のひとつとなっている。


ストームキャットは父ストームバード(その父ノーザンダンサー)、母の父セクレタリアト、2代母の父にクリムゾンサタン。セクレタリアトはアメリカの英雄で、直父系は途絶えたが、エーピーインディやゴーンウエストらの母系に入って爆発力を伝えている。ロゴタイプの2代母の父リズンスターはセクレタリアト直仔。クリムゾンサタンは、日本関連でいえばダイワメジャーやダイワスカーレットらのスカーレット一族の祖、スカーレットインクの父。ピーターパンからドミノに遡る異系の父系。


日本で走ったストームキャット直仔というと、ニュージーランドTを勝った、というよりジャパンカップダートやフェブラリーS各2回を含め、GⅠ2着9回という迷記録で知られるシーキングザダイヤ、さきたま杯を勝ったゲイリーイグリットの名前が挙がるぐらいだが、これは先述したようなわけでストームキャット産駒の良血の牡馬はとんでもない高額で日本には導入されなかったことと、レースぶりがスピードはあるもののおおむねワンペースで淡白な馬が多かったため、緩急のきつい日本の競馬になじまなかったためだろう。


ところが、そのスピード能力が母方に入って見事に活かされ、このブレイクを呼び込んだ。“母父ストームキャット”というと、これまで「ファレノプシス(桜花賞)とメイショウボーラー(フェブラリーS)」と、ずいぶん昔の馬の名前を挙げてきたものだが、それがなぜいまこのブレイクなのか、理由は定かではないが、きっと生産者の方々がノウハウを掴んだのだろう。今年3歳のディープインパクト産駒のうち、先述のアユサンやキズナら、8頭が母父ストームキャットというのは、明確な意図を感じることができる数字だ。


こうした流れに乗るのは博打の鉄則だ、で、迎えた皐月賞。いましたね、母父ストームキャット、インパラトール。……うーむ……。

◎大越正実…出版社勤務時代はながく音楽専門誌の編集長をつとめ、その後、事典、音楽・競馬・絵本などの趣味・実用書、法律書などの雑誌・書籍を編集/執筆。現在はフリーのスチャラカ編集者/ライター。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』(東邦出版)は、絶賛発売中。


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新・血統論番外編【不定期連載・ハルルとウララ(ビンゴ本郷)】

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新・血統論【SS系大部屋種牡馬(加藤栄)】

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フェアリーSをロサード産駒のクラウンロゼが制してから始まったサンデーサイレンス系大部屋種牡馬の躍進。ダービー卿チャレンジトロフィーもゴールドヘイローが勝って年度末を締めた。


1月から3月末までの重賞は39鞍。5勝のディープインパクト、4勝のハーツクライと、SS系主役級種牡馬が上位を占めているが、SS系大部屋種牡馬の勝ち鞍を合わせれば8勝。束になってかかれば、太刀打ちできる成績を残している。


桜花賞にもSS系大部屋種牡馬からは先のクラウンロゼ、スズカマンボがメイショウマンボ、アドマイヤジャパンがシーブリーズライフを送り込んでくる。室田日出男、川谷拓三、志賀勝の揃い踏みといったところか。なんのこっちゃ。返す返すもオンファイア産駒のウキヨノカゼの回避は残念だ。


対してSS系主役級種牡馬はディープインパクト産駒のレッドオーヴァル、アユサン、ハーツクライ産駒のコレクターアイテム、ネオユニヴァース産駒のトーセンソレイユらが迎え撃つ。レッドオーヴァルの前走は展開負け。人気を落とすようなら馬券的に妙味はあるが。アユサンは毎日杯を楽勝したキズナと同じく母の父がストームキャット。素質は高い。コレクターアイテムはハーツクライ産駒らしく、ストライクゾーンこそ狭いが、はまれば一発がある。トーセンソレイユは半兄にディープインパクト。


SS系主役級種牡馬の産駒は強力ながら、父系だけでなく、全体の血統を見ると太刀打ち十分。


まず、メイショウマンボ。リボーを勝負血統としている者にとって狙わずにはいられない。父スズカマンボの母スプリングマンボはリボー系グロースターク5×4のクロスを持つ。母の父グラスワンダーの3代目にはグロースタークの全弟ヒズマジェスティ。さらには祖母メイショウアヤメの母の父ミルジョージにもリボー系ラグーサが入る。メイショウマンボ自身にはリボー系が見え隠れする程度の薄さだが、その奥に潜むリボーが大一番で黙ってはいない、との読みだ。ちなみにダービー卿チャレンジトロフィーのトウケイヘイローの母の父はミルジョージ。SS系大部屋種牡馬の配合には泥臭い血統を持つ牝馬が合う。


クラウンロゼも母にミルリーフ×リボーというミルジョージと似るサウスアトランティックが入る。母の父ヒシアケボノが大一番になると心許ないが、ディープインパクト産駒のジェンティルドンナ、ディープブリランテにあるリファールのクロスをクラウンロゼも3×5で持つ。ここに期待。


シーブリーズライフはヘイロー、カーリアンのそれぞれ3×4のクロス。強めのクロスは時として爆発力を生む。ハエがとまるほどのスローから上がりの勝負で出番か。


と、書いてきたが、阪神ジュベナイルフィリーズと同じローブティサージュ、クロフネサプライズの非SS系で決まったら笑って下さい。それよりもメイショウマンボが1番人気になるかが心配。血統、鞍上ともども本命という柄じゃない。


牝馬クラシックついでにもうひとつ。3月31日の未勝利戦を初出走ながら経験馬相手に勝ったジェラテリアバールはオークス候補にどうだ。3~4コーナーで手綱が動く牝馬らしからぬズブさを見せながら、坂下からしっかりと伸びるところに潜在能力の高さを感じた。母は底力のある欧州血統を豊富に持つ。

◎加藤栄…1956年、東京生まれ。頻繁に海外の競馬場を訪れ、幾多の大レース、そして名馬を実際に観戦して、というより現場で馬券を買う体験から執筆される原稿には定評がある。雑誌の連載も多数。(「田端到・加藤栄の種牡馬事典」より)



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新・血統論【シュボドラ(田端到)】

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本欄で「クイズ種牡馬事典」を始めたのは、そもそも種牡馬事典のアプリを作りたいというのがスタート地点だったと急に思い出した。


しかしやはり、血統クイズだけを並べてもアプリにはならない。もうひと工夫も、ふた工夫も必要だ。そこでこんなゲームはどうだろう。


『クイズ&種牡馬ドラゴン』……略称はシュボドラ。


基本はレース画面。クイズに答えながら、競馬場にうごめくモンスター・サラブレッドと、手持ちの馬を競走させて倒していく。正解すればスピードアップ、まちがえればスピードダウン。ディープインパクトやキングカメハメハなどの名モンスターに勝てるかな?


負かしたモンスターはタネ(=種付け権利)を落としていくことがあるので、そのタネを使って新しい競走馬を生産したり、障害コースの攻略によって「ミスプロ・クロス」や「リボー・クロス」などのアイテムをゲット。手持ちの馬を進化させることもできる。持ち馬が強くなれば、少ない正解数でもモンスターに勝てるようになるぞ。


なかなかクイズに正解できない人、速い馬を作れない人でも大丈夫。課金システムで「魔法のシンジケート」を購入しよう。これがあれば「種牡馬ガチャ」を回せるんだ。


種牡馬ガチャにもいろいろあって、「ウインドインハーヘア・ブラザーズ」なんていうレアガチャもある。これを回すとディープインパクトのタネが出てくるかもしれない。でも、たいていはブラックタイドかオンファイアのタネが出てきてしまう。


熱くなりすぎてディープのタネが出てくるまで購入し続ける、なんてことのないように気をつけようね。あちゃー、またオンファイアだよー、とか言ってると、日高の生産者に叱られちゃうぞ。ブラックタイドやオンファイアのタネだって、うまく使えば強い馬を作れるんだから。ここがシュボドラの醍醐味だ。


あとは、幻のアイテムとして「ウォーエンブレムのタネ」も高値で取引されるらしい。これは栗毛の牝馬じゃないとゲットできない。


そうだ、クイズだけだと単調になりそうだから、パズルの要素も入れよう。いろんな種牡馬のアイコンをブロック状に並べて、そのブロックを動かして並べ替える。


同じ種牡馬を並べるとブロックが消えてポイント・ゲット。連鎖で高得点になるから、よく考えて素早く動かすのがコツだ。「同父系コンボ」の裏技で、まとめてブロックを消すこともできる。


ただし、やっかいなのがステイゴールドのブロック。こいつは高得点だけど、動かそうとしても、こちらの自由に動かなかったり、隣のブロックを壊したりする。扱いが難しいんだ。


……と、こんなアプリ、誰か作りませんか。何かに似ているのは気のせいです。


最後に「クイズ種牡馬事典」を1問、置いていきます。


●問題 以下の4つは、08年から13年3月25日までの中山芝1600、東京芝1600、阪神芝1600、京都芝1600の、重賞における種牡馬ランキング(勝利数順。1着が同数の場合は2着数で順位を決定)です。
 どれが中山、東京、阪神、京都でしょうか。


1位キングカメハメハ
2位ダイワメジャー
3位アグネスタキオン


1位アグネスタキオン
2位ディープインパクト
3位マンハッタンカフェ


1位スペシャルウィーク
2位キングカメハメハ
3位アグネスタキオン


1位タニノギムレット
2位ダンスインザダーク
3位ディープインパクト



簡単すぎますか。答は次回まで持ち越し。この問題に正解しても、ディープのタネはもらえません。

◎田端到…1962年新潟県生まれ。血統馬券の第一人者として、血統の解釈とその実践的アプローチに革命をもたらした。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』 の執筆やサラブレ誌上の「金満血統王国」での活躍はあまりにも有名。軽妙な文章にも定評があり、ファンが多い。



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