田端到・加藤栄の種牡馬事典 2013-2014
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2013-2014・絶賛発売中!!


本欄で「クイズ種牡馬事典」を始めたのは、そもそも種牡馬事典のアプリを作りたいというのがスタート地点だったと急に思い出した。


しかしやはり、血統クイズだけを並べてもアプリにはならない。もうひと工夫も、ふた工夫も必要だ。そこでこんなゲームはどうだろう。


『クイズ&種牡馬ドラゴン』……略称はシュボドラ。


基本はレース画面。クイズに答えながら、競馬場にうごめくモンスター・サラブレッドと、手持ちの馬を競走させて倒していく。正解すればスピードアップ、まちがえればスピードダウン。ディープインパクトやキングカメハメハなどの名モンスターに勝てるかな?


負かしたモンスターはタネ(=種付け権利)を落としていくことがあるので、そのタネを使って新しい競走馬を生産したり、障害コースの攻略によって「ミスプロ・クロス」や「リボー・クロス」などのアイテムをゲット。手持ちの馬を進化させることもできる。持ち馬が強くなれば、少ない正解数でもモンスターに勝てるようになるぞ。


なかなかクイズに正解できない人、速い馬を作れない人でも大丈夫。課金システムで「魔法のシンジケート」を購入しよう。これがあれば「種牡馬ガチャ」を回せるんだ。


種牡馬ガチャにもいろいろあって、「ウインドインハーヘア・ブラザーズ」なんていうレアガチャもある。これを回すとディープインパクトのタネが出てくるかもしれない。でも、たいていはブラックタイドかオンファイアのタネが出てきてしまう。


熱くなりすぎてディープのタネが出てくるまで購入し続ける、なんてことのないように気をつけようね。あちゃー、またオンファイアだよー、とか言ってると、日高の生産者に叱られちゃうぞ。ブラックタイドやオンファイアのタネだって、うまく使えば強い馬を作れるんだから。ここがシュボドラの醍醐味だ。


あとは、幻のアイテムとして「ウォーエンブレムのタネ」も高値で取引されるらしい。これは栗毛の牝馬じゃないとゲットできない。


そうだ、クイズだけだと単調になりそうだから、パズルの要素も入れよう。いろんな種牡馬のアイコンをブロック状に並べて、そのブロックを動かして並べ替える。


同じ種牡馬を並べるとブロックが消えてポイント・ゲット。連鎖で高得点になるから、よく考えて素早く動かすのがコツだ。「同父系コンボ」の裏技で、まとめてブロックを消すこともできる。


ただし、やっかいなのがステイゴールドのブロック。こいつは高得点だけど、動かそうとしても、こちらの自由に動かなかったり、隣のブロックを壊したりする。扱いが難しいんだ。


……と、こんなアプリ、誰か作りませんか。何かに似ているのは気のせいです。


最後に「クイズ種牡馬事典」を1問、置いていきます。


●問題 以下の4つは、08年から13年3月25日までの中山芝1600、東京芝1600、阪神芝1600、京都芝1600の、重賞における種牡馬ランキング(勝利数順。1着が同数の場合は2着数で順位を決定)です。
 どれが中山、東京、阪神、京都でしょうか。


1位キングカメハメハ
2位ダイワメジャー
3位アグネスタキオン


1位アグネスタキオン
2位ディープインパクト
3位マンハッタンカフェ


1位スペシャルウィーク
2位キングカメハメハ
3位アグネスタキオン


1位タニノギムレット
2位ダンスインザダーク
3位ディープインパクト



簡単すぎますか。答は次回まで持ち越し。この問題に正解しても、ディープのタネはもらえません。

◎田端到…1962年新潟県生まれ。血統馬券の第一人者として、血統の解釈とその実践的アプローチに革命をもたらした。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』 の執筆やサラブレ誌上の「金満血統王国」での活躍はあまりにも有名。軽妙な文章にも定評があり、ファンが多い。



田端到・加藤栄の種牡馬事典 2013-2014
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2013-2014・絶賛発売中!!