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2012年12月

新・血統論【ディープ産駒は向かい風に弱い説(田端到)】

たとえば阪神最終日、ファイナルSのエーシンビートロン(6番人気2着)。これは私が馬券勝負する代表的なパターンに当てはまり、有馬記念以上に力を入れて買った馬である。


この馬の前走は12月9日の御影S(阪神ダ1400m)。テン3ハロンが33秒8、上がり3ハロンが37秒6という極端な前傾ラップで、逃げ先行馬が総崩れ。差し馬がワンツーしたズブズブ決着だった。


この超ハイペースで逃げて11着に失速したのがエーシンビートロン。1枠だったため無理してでも前へ行くしかなく、それが暴走ペースにつながってしまった。ちなみにその前走の銀嶺Sでも、テン34秒9、上がり37秒3という前傾ラップを4角先頭で見せ場を作り、0秒3差に踏ん張っていた馬だ。


つまり、近走の着順が悪いのはハイペースに巻き込まれたためであって、まともな展開ならいつでも巻き返せる。銀嶺Sでは1番人気に支持されていた実力馬である。


また、エーシンビートロンの成績は枠順に左右される。


・真ん中より外の枠【3-5-0-2】
・真ん中より内の枠【1-3-2-6】


外から被されずに先行できる外寄りの枠のほうが、格段に安定感がある。


血統的にも父ブライアンズタイムの6歳馬。同産駒の高齢馬は叩き3、4戦目によく走り、レース間隔を詰めるとなお良しという、私が散々書いてきたパターンに当てはまる。


おまけにファイナルSでは鞍上がルメールに乗り替わり。1年締めくくりのお金を託すのに、これ以上の心強いパートナーはいない。有馬以上の馬券勝負という意味をわかってもらえるだろう。1着に来たアルゴリズムも前走の御影Sで大敗し、人気を落としていた馬だった。

終わったレースの自慢話をしたいわけではない。御影Sのような「お宝のもとレース」は他にもありますよ、特に先々週の中京は要注目ですよというのが本題である。


12月16日、中京ラスト3鞍の上位馬とその通過順は以下の通り。


●10R長良川特別、芝2200
1着サンライズトゥルー 12-14-12
2着シャドウバンガード 15-9-8
3着カムフィー     16-15-14
●11R中京日経賞、芝1600
1着マックスドリーム  13-10-11
2着チェリーヒロイン  12-13-13
3着デンコウジュピター 13-14-13
●12R桑名特別、芝1200
1着エランドール    11-10
2着レディオブパーシャ 13-12
3着サウスビクトル    8-8



見事なまでのズブズブ決着3連発。ただでさえ差しの決まりやすい中京の芝コースが、開催最終週に差し馬天国となり、それがこの極端な偏りを生んだ。


こんな結果が並ぶと、「次」を想像するだけでヨダレがこぼれてくる。目の前に焼きたてのフランクフルトを見せられた野犬みたいに、ヨダレが止まらなくなる。


上記のようなレースに再現性などない。いや、次も中京の外伸び馬場なら多少の再現性はあるかもしれないが、そうでなければこんなレースの着順はほとんど参考にならない。


ここで差して好走した馬を次走で疑い、ここで先行して失速した馬を次走で見直す。たったこれだけで、おそらくたぶんきっと宝にありつける。自民党の大勝を見越して、選挙前に輸出関連株を仕込み、選挙後の円安とご祝儀相場で売りさばいて、ひと儲けするのと同じくらい簡単なお小遣い稼ぎである。みんなで幸せになりましょう。


もうひとつ、御影Sの週には面白い現象があったので、それも紹介しておこう。


この12月8日、9日の阪神は、個人的に不可解な結果が多かった。朝日チャレンジCと阪神JFの行なわれた週だ。


・なぜかペースの速いレースが多かったこと。
・それでいて馬群が縦長にならず、4角の手応えも各馬がハイペースを進んできたように見えなかったこと。
・そして各馬の手応えが良く、馬場状態も良かったはずなのに、上がりの時計が妙にかかっていたこと。



このような現象が起こる理由で、私が知っているのはひとつだけ。「風」である。強風が吹くとこうなる。


直線が向かい風だと、見た目以上に上がりのタイムがかかる。逆に向こう正面は追い風を受けるから、前半のペースは速くなりがち。しかし実質は数字ほどハイペースではなく、縦長にもならない。


たぶんこれが原因だろうと、翌日の新聞やネットの記事に目を凝らしてみると、案の定「直線は向かい風がすごかった」「強風だった」というコメントを発見。やはりそうだったのかと納得した次第だ。


ではこのような直線向かい風の日に、強い血統や弱い血統なんてのもあるのだろうか。


ディープ向かい風



どうですか、この鮮やかなディープインパクト産駒の不発っぷりは。


これも土曜の朝日チャレンジCで、ディープ産駒のヒストリカルとフレールジャックが揃って伸びを欠いたものだから、あれれっと疑問を抱き、「今週の阪神はディープに手を出さないほうが良さそうだぞ」と注意して気付いたものである。


まあ実際にはディープどうこうより、馬格のない瞬発型の差し馬が走れなかった、ということかも知れないが、そこは血統でまとめたほうが話はわかりやすい。


作戦その1は、こんな日のディープインパクト産駒に手を出さないこと。
作戦その2は、このような特殊な環境で負けた馬を次走で見直すこと。


その1に間に合わなかった人でも、その2はまだこれから使える。ぜひ注目して次走に活かして欲しい。

◎田端到…1962年新潟県生まれ。血統馬券の第一人者として、血統の解釈とその実践的アプローチに革命をもたらした。『田端到・加藤栄の種牡馬事典』 の執筆やサラブレ誌上の「金満血統王国」での活躍はあまりにも有名。軽妙な文章にも定評があり、ファンが多い。


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丹下日出夫コラム【中山の坂越えの先には】

「中山の坂を駈けあがってから、もうひと伸びする馬は、本当に強くて、実力があるんだよね」


30年数年前の、20代半ばのボンクラヤングだった時代の、とある日。会社の先輩が、中山で行われる競馬風景を眺めながら、ポツリとつぶやいたことがあった。


23歳という遅い年齢で、しかも競馬は、まったくの素人という状態で、ホースニュースに入社したワタシにとっては、今のあるような時計やラップ理論などは、当然論外。馬の強い弱いの認識や受け止め方は、近所の競馬好きの中学生と同レベルだった。


いや、ダビスタが普及して以降は、チューボーにも劣ったかも(笑)。


なんて、逆に言えば、聞くこと見ること、すべてが目新しく、隣の席に座る井崎シューゴローちぇんちぇえの言葉も含め、先輩諸氏の呟きは、何物にも勝る金言だったのだが。

ゴールドシップは、中山の2500m・有馬記念というGⅠの舞台で、12秒1―11秒9―12秒0(3Fは36秒0)というレースラップを軽々と上回る、34秒9の末脚で坂下から一気。


ゴールドシップ自身の上がり2Fは推定11秒7―11秒7。中山の急坂で、なお、あの脚が使えるんだなぁ…。
まあ、前走の菊花賞は、レコードに0秒2差。昨年のオルフェーヴルと0秒1差の3分2秒9で圧勝をおさめているが、前年のオルフェは続く有馬記念を快勝。菊の時計は、間違いなく金メダル級。実力と世代レベルの高さを物語ってもいた。


調教タイムの数字は一見平凡でも、前走後は小回りの中山2500m仕様に、坂路調教の間隔を密にし、トモが盛り上がり、胴回りはドラム缶のように張り、パドックの仕草も、ずいぶん大人びて見えた(それでも、ステイゴールド産駒。時におっかない雰囲気もあるけれど)。


あの持久力のある末脚をもってすれば、オルフェーヴルもジェンティルドンナも、追い比べで根負けしてしまうのではないか。


イメージとすれば、天皇賞・春がもっとも似合う馬だが、JC上位二頭との対戦は、来春の天皇賞か、宝塚記念か。個性と時計がぶつかりあう日が楽しみですね。


ちなみに、鞍上の内田博。レース前は、「出たなりで、3コーナーマクリ」を、おだやかに語っていたが、さすがにGⅠ、有馬記念。こみあげてくる喜びは、自分でも、望外の驚きだったかもしれない。勝利インタビューの声が、途中何度も震え声になっていた。


2着はオーシャンブルー。坂下で先行馬がバテ、ガラリを前が開いたときは、ルメールも勝ちを確信したことだろう。


前走の金鯱賞が初重賞制覇。GⅠへの道は長く、いまだ旋回癖も治りきってはいないが、大事に時を待つというオーナーサイドや厩舎の我慢が実りつつある。


ルーラーシップは、出遅れさえなければ……この言葉を口に出すのにも、もうなんだか疲れてしまったけれど(普通に出れば2着。でも、坂上からゴールドに突き離されている)。


「ゲートボーイのいる、海外の競馬なら大丈夫かもしれません。いっそ、外国に転厩すればいいのに」と、近しい人は言ったが、出遅れが理由の引退は、たぶん、みんな寂しい。


人によっては、ルルーシュのアルゼンチン共和国杯・2分29秒9を前面に押し出し、本命を主張する人もいた。


確かにそれは、間違いではないし、アーネストリーとビートブラックの二騎が、向こう正面中ほどからピッチを上げ、引き離そうとした時も、1馬身ちょっとの差を保ったままついて行った動きに、横山典騎手の勝ちへの意識と意図が見て取れる。


ただ、やや間隔があいたとはいえ、12キロ増の仕上げで、GⅠの有馬記念を勝ち負けできるのか?。


ギリギリまで絞り込み、キャリア一番のピークの仕上げで臨んだオーシャンブルーとは、何かしらレースに対する意識が違うように思えたが、さて。


■今週のマル丹…特別登録

【中山】

《1月5日》
〔10R ジュニアC〕
・ベステゲシェンク(11月11日・上がり33秒3)
〔11R 中山金杯〕
・ジャスタウェイ(10月7日・上がり33秒0)


《1月6日》
〔9R 寒竹賞〕
・サトノキングリー(12月9日・上がり35秒3)
・マンボネフュー(11月25日・1分33秒8)
〔10R 初富士S〕
・ステラロッサ(5月19日・上がり32秒9)
〔11R ジャニアリーS〕
・マルカベンチャー(6月10日・1分9秒9)


【京都】

《1月5日》

〔9R 福寿草特別〕
・サトノキングリー(12月9日・上がり35秒3)
〔10R 新春S〕
・メイショウゲンブ(12月2日・1分20秒9)
〔11R 京都金杯〕
・ヤマニンウイスカー(11月25日・1分32秒1)
・ジャスタウェイ(10月7日・上がり33秒0)


《1月6日》

〔9R 初夢S〕
・ショウナンマオ(10月6日・1分50秒6)
・メーデイア(6月23日・1分50秒6)
〔11R シンザン記念〕
・エーシントップ(11月10日・1分21秒2)

(※は、一年以上前の記録。登録段階でのランナップゆえ、出否は木曜日4時の確定待ち)

週末編集長代理のレース回顧【有馬記念】

土曜日は朝から冷たい雨が降り、午後のレースから芝は稍重に。しかし、その雨も15時には止み、日曜日の天気は快晴。有馬記念を迎えるころには、馬場は良馬場へと回復していた。


まず注目されたのが、ここ2戦で出遅れが目立つルーラーシップの発馬状況。…しかし、今回はこの2戦よりもっとひどい出遅れで、大きく立ち上がるような仕草を見せたときにスタートが切られ、先頭から1秒弱、遅れて走行を始めた。恐らく、7~8馬身ほどのロスはあった思われる。また、ゴールドシップも行き脚がつかず集団から2馬身ほど置かれる形に。ファンからの、大きなどよめきに包まれての波乱のスタートだった。


まず先手を取ったのは、昨年の有馬記念と同じでアーネストリー。続いて同馬主のビートブラックがつけ、ルルーシュが単独3番手。ローズキングダム、スカイディグニティ、ダイワファルコンが好位を形成し、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー、ダークシャドウ、トレイルブレイザー、オーシャンブルーが中団馬群。その後ろにナカヤマナイトが追走し、オウケンブルースリ、ネヴァブション、ゴールドシップが後方から。シンガリにルーラーシップで、以上の16頭が隊列を成した。1周目のゴール板を通過し、最初の1000メートルは60秒5。淀みのないラップでアーネストリーは引っ張った。各馬、折り合いはついていて、先頭からシンガリまでは15~6馬身ほどだった。


向正面に入ってもほとんど馬順は変わらず、僅かにルーラーシップがゴールドシップを交わしてナカヤマナイトらの集団に取り付いたくらい。ただ、ペースはそれほど緩んでおらず、各馬が3コーナーを迎える。ここでゴールドシップ=内田博騎手の手綱がしきりに動き、スパートを開始。しかし、この辺りのラップが12秒5→11秒9→12秒1なので、菊花賞のときのようにポジションは上がらなかった。それでも、先頭からは10馬身ほどの圏内に馬群がひと固まり。ゴールドシップは大外をブン回して、ちょうど中団馬群に取り付いた辺りで4コーナーを抜けていった。ルーラーシップはゴールドシップを行かせてから進出を開始。同じように外々を回り、中団後ろの位置取りで直線に向いた。


逃げるアーネストリーは一杯になり、ビートブラックやルルーシュも伸びてこない。前がヘバり、内がぽっかり開いたところをエイシンフラッシュが突っ込んでくる。馬場の真ん中からスカイディグニティ、ダークシャドもジリジリ伸びてきたが、外からゴールドシップが勢い良く加速。エイシンフラッシュが一旦、抜け出した形で先頭に立ったが、ゴールドシップの勢いが止まらずグングン伸びる。残り50メートル付近でエイシンフラッシュを交わし、そのまま先頭でゴール板を駆け抜けた。2着には、馬場の真ん中から坂を上がってから鋭く伸びてきたオーシャンブルーが入線。大外を回して急追したルーラーシップがゴール間際でエイシンフラッシュを交わし3着。スカイディグニティとダークシャドウの際どい5着争いは、僅かにスカイディグニティが前に出ていた。


スタート直後に後方で置かれ気味になったのは誤算だったが、ゴールドシップの競馬はほぼ思い描いていた通りの展開。勝ち時計の2分31秒9は水準級のものだが、1000メートル通過が60秒5で、次の1000メートルが61秒5。アーネストリーとビートブラックが淀みないペースを作ったおかげで、ゴールドシップにはおあつらえ向きのスタミナ勝負の消耗戦となったのが大きな勝因のひとつだろう。「チャレンジWIN5」の項でも少し書いたが、前日の雨でパンパンの良馬場にならず力の要る馬場になったのも良かった。しかし、ゴールドシップの上がり3ハロンはメンバー最速の34秒9。見た目以上に、速い脚を使っていたことになる。


思えば、ディープブリランテがスロー逃げた春の共同通信杯では、ゴールドシップは33秒3の末脚を使って勝っている。決してスタミナだけが秀でているワケではなく、スピードも兼ね備えているのだ。今回、パドックでは二人引き(神戸新聞杯や菊花賞はひとりで引いていた)だったが、本当にドッシリと落ち着いて周回しており、古馬の風格すら漂わせていた。506キロの馬体は、共同通信杯時と同じで自己最高体重。それでもまったく太目もなかったので、もっともっと成長できる可能性を秘めている。


…となると、こんな「スピードとスタミナ、馬力も十分」なタイプは、凱旋門賞にぴったりだと思うのは自分だけではないハズ。オルフェーヴル、ジェンティルドンナも出走予定だそうだが、ゴールドシップもいっそチャレンジしてもいいのでは、と思ってしまうのだ。恐らく、今回出走しているメンバーには、何度やっても勝てる。敵は、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、それとフェノーメノあたりだけだと個人的には踏んでいる。今後のローテーションはわからないが、ぜひ「海外」も視野に入れ今後の活躍に期待したい。


2着のオーシャンブルーは、スカイディグニティの内からスパッと抜けてきた。前走の金鯱賞で初重賞制覇を果たし、1戦ごとに力をつけてきたことを証明する走りだった。2走前のアルゼンチン共和国杯でも、位置取りと3~4コーナーの回り方ひとつで、ルルーシュらとの差はもっと詰まっていたのはわかっていた。ただ、ルルーシュとの物差しなら逆転するまでは思えず、この有馬記念で「劇走」するまでは思い描けなかった。ステイゴールド産駒の成長力に、素直に脱帽。


3着のルーラーシップは、やはり出遅れた。これも予想通りだったが、恐らく出遅れがなくてもゴールドシップには敵わなかったように思う。「レース展望」でも述べたが、やはり小回りの中山コースでは、あのトビの大きさと加速度は生きない。「これで引退するかも…」という報道も目にしたが、パドックでもまだまだ馬体は若く(今回は少し太かったが)来年も活躍は期待できそう。京都の外回り、つまり天皇賞・春なら坂の下りを利用して勢いがつくし、直線も長いので持ち味は十分引き出せるだろう。今年も、昨年も出走していなかったので、挑戦してもいいのではと思うが…。


4着のエイシンフラッシュは、何もせずに直線でインが開き、形としてはできていた。しかし、使える脚が短いのが同馬の特性。ミルコ・デムーロ騎手の急病で、三浦騎手が「テン乗り」で代打を務め最低限の仕事はできたが、もうふた呼吸くらい脚をためるくらいで丁度良かった。ただ、これは結果論。それ以上待つと前が塞がる可能性もあった。ギリギリの決断だったが、三浦騎手は間違った乗り方はしていなかっただろう。レースのアヤというべきか。


スカイディグニティは、ダークシャドウをハナ差抑えての掲示板確保。パドックでは徐々にイレ込んできたように見えたが、レースではしっかり折り合いはついていた。同馬もスタミナ勝負は望むところだったが、さすがに並み居る古馬勢相手に上位争いまではいかなかった。それでも、ゴールドシップとは0、6秒差。菊花賞時が0、3秒差だったし、今後の成長を考えれば内容は良かったのではないか。来春、パワーアップした姿を見たいものだ。


対抗に挙げていたルルーシュは8着。大外枠だがスンナリ3番手に収まったし、スタミナをロスするところもなかった。プラス12キロで514キロと、デビュー以来最高馬体重だったが太くは見えず、クビをグッと下げ気合乗りも上々に映った。それだけにこの敗戦は案外だが、まだキャリアは12戦。5歳を迎える来年の、更なる成長を待ちたい。


さて、これで今年の中央競馬はすべて終了。2013年の競馬、は1月5日(土)の東西の金杯で幕を開ける。とりあえずはこの1週間、しっかり充電をして来年に備えたいと思う。


では、皆さんよいお年を!

チャレンジ!!WIN5【12月24日】

これまで7度的中!! 数字は馬番です。だいたい買い目が50点前後に収まるように公開していく予定です。


・阪神10R…「01」「03」
・中山11R…「02」「08」
・阪神11R…「07」「08」「13」
・中山12R…「08」「15」
・阪神12R…「01」「05」

合計48点



●阪神10R

今の阪神の芝は、決め手鋭い馬が断然に有利。ということで、オーシャンビーナスとスターコレクションの2頭をチョイス。3歳馬2騎の伸びしろは不明だが、ほかの各馬は現級で勝ち切るまでのパンチ力に欠ける。


●中山11R

本命、対抗の2頭としたが、詳しくは「レース展望」を参照のこと。あとはハンデ差がどう出るかだけ。


●阪神11R

ここは本命、対抗、単穴の3頭。「レース展望」で見解は述べたが、脚質として逃げ、差し、追い込み馬3頭をピックアップしたことになった。


●中山12R

古馬相手の現級でもクラス卒業のメドは立っているオコレマルーナ。中山へのコース替わりも、特に問題ない。レッドエレンシアは、昨年夏に1度現級を勝っている馬。使える脚が一瞬しかないので、東京より中山コースのほうがいい。外枠を引いたので、あとはいかに道中でロスなく運べれば、だろう。


●阪神12R

前走は流れが速く先行勢が壊滅。3歳馬のキズマは準オープンでも通用の力があり、ここもまだ見限れない。アルゴリズムは、昨年のこの時期、阪神ダート1400メートルで現級勝ち。休み明けを一叩きして上積みも十分。


メインレース展望【12月24日(月)阪神11R・阪神カップ】

1着賞金が6500万円で、俗に「スーパーGⅡ」と呼ばれている阪神カップ。毎年、スプリンターズS、マイルCSなどGⅠからの転戦組も多く、レベルの高い戦いが繰り広げられているが、今年も目移りするメンバー構成。


実績面で断然上位という馬もいないが、コース適性や距離実績という点で他馬を上回っているのはサンカルロか。同馬はこれで4年連続当レースに出走となるが、3歳時に挑戦したときは最優秀短距離馬のキンシャサノキセキから1馬身差の2着(プレミアムボックスと2着同着)。翌年はキンシャサノキセキから0、4秒差の6着だったが、このときはスローペースで展開も不向きだった。昨年は、ここに出ているグランプリボスやフラガラッハ、マルセリーナ、シルポート、ガルボ、オセアニアボスらを破って勝利をモノにしている。また、今回と同じ阪神芝1400メートルの阪急杯で1・3着としており、当舞台では【2・1・1・1】と抜群の安定感を誇っているのだ。


高松宮記念でも4・2着の実績はあるが、どちらかというと冬場での活躍が目立つ馬なのは確か。昨年の当レース以後、今年は7戦して2・3着が1度ずつと近走の内容は物足りなく映る。しかし、3走前のスプリンターズSではメンバー最速の上がり(33秒4)を使って0、3秒差の6着に追い上げてきているし、1分6秒7というレコード決着だったことを思えば、悪い内容ではなかった。2走前のスワンSも、テイエムオオタカ、アドマイヤセプターと1、2番手につけた馬が2・3着に粘り込むスローな流れを、後方から差を詰め8着。まだ衰えたとも思えず、展開さえ向けば前を捉えるだけの脚は持っている。相変わらず坂路の動きも軽快で、状態も良さそうだ。


恐らくシルポートがハナに行くだろうが、クィーンズバーン、コスモセンサー、テイエムオタカら先行勢も揃ったため、まず遅い流れにはならないだろう。早めに各馬が動いて行けば、直線一気があってもいい。


重賞勝ちの実績はないが、ここにきて安定しているのがアドマイヤセプターだろう。近2走も本命を打ったが、以前と比べると行きたがるところもなくなり、折り合いもスムーズ。馬体重が増えてきていることからも、充実振りがうかがえる。2走前のスワンSでは、次走のマイルCSでも2着するグランプリボスに交わされたものの、テイエムオオタカとはクビの上げ下げの差で3着。前走の京阪杯ではハクサンムーンにまんまと逃げ切られたが、ゴール前の伸びはひときわ目立っていてアタマ差の2着。近2走も力負けではなかった。


この秋はコンスタントに使っているが、中間の調教の動きも良く最終追いも53秒6-12秒1と重い馬場を考慮すれば上々の動き。馬体に実が入ってきて、牝馬らしからぬパワフルな脚捌きを披露している。引き続きルメール騎手が手綱を取れるのも心強く、名牝・アドマイヤグルーヴ産駒として何とか重賞勝ちのタイトルが欲しいところ。


ただ、ここでも警戒すべきなのは稀代の快速逃げ馬、シルポートだろうか。前走のマイルCSは、落馬負傷中の小牧騎手に替わり川田騎手が同馬をエスコート(実は過去に2度騎乗したことがあるが、そのときはどちらも逃げなかった)。テンの3ハロン35秒0という、同馬には「らしくない」タメ逃げの形だったが、外から交わされても渋太く粘り込み、4着に踏ん張っていた。毎日王冠や天皇賞・秋を見てもわかるが、現状はマイル以下の距離がベストだろう。今年は中山記念でフェデラリストの2着し、マイラーズCで重賞3勝目をゲットと、まだまだ逃げ脚は健在。阪神コースでは5勝と最も多くの勝ち星を挙げており、距離短縮やコース替わりも大歓迎なのだ。


人気薄の逃げ馬ほど怖いものはなく、川田騎手も今のシルポートの適性は掴めたハズ。一気の押し切りも十分有り得ると考え、重い印を打ちたい。


この辺りのファクターで予想を組み立て、最終的に結論はこうした。

競馬 ブログランキングへ(現在40位ぐらいです)。


単穴は下記の買い目の表の部分で確認して欲しい。


特注はテイエムオオタカ。この夏は準オープンを勝ち、再度オープン馬に返り咲いたが、もともと昨年の函館SSではカレンチャンとクビ差2着がある実力馬。最近は、2番手から控える競馬をしても崩れることなく走れている点に、成長も感じる。前走の京阪杯にしても、逃げ切ったハクサンムーンを捉え切れず、アドマイヤセプター、シュプリームギフトに交わされたところにやや不満はあるが、それでも勝ち馬からは0、1秒差。評価を下げるべきではないだろう。2走前のスワンSでは、テンの3ハロンが35秒2と遅いペースで行けたこともあるが、ゴール前の追い比べでは迫るアドマイヤセプターをハナ差退ける勝負根性も発揮。1400メートル戦でここまで走れたのも収穫だった。


コンスタントに使われていて中間の追い切りも軽目だが、レース当日に大きく馬体減りがないように疲れもないのだろう。藤田騎手が手綱を取ると【3・1・2・1】という成績で、馬券対象にならなかったのは前走のみと抜群の安定感を誇る。シルポートの次位で息を潜め、直線で巧く捉えられれば、という競馬を目論む。


あとは押さえで、まずガルボを。同馬は一昨年の当レース4着、続く同舞台の阪急杯でサンカルロの2着し、昨年の当レースは6着、今年の阪急杯では5着だが、いずれも3馬身以内の差で大崩れはしていない。もう一押しがきかないイメージもあるが、この中間ではPコースで61秒台の猛時計を出すなど相変わらず調子は良さそうなのだ。今年春の東京新聞杯、ダービー卿CTを制していて、安田記念では直線でやや前をカットされる不利もありながら0、5秒差の5着。まだまだ衰えもないといっていい。単勝20倍台と人気を落としているが、無視できない存在だ。


次にコスモセンサーも押さえる。今年の東京新聞杯ではガルボにクビ差敗れて2着となったが、今年初めのニューイヤーSではそのガルボを破っている。4月のマイラーズCではシルポートに逃げ切られたものの3着に喰い込み、続く安田記念でもストロングリターンの1分31秒3のレコードから0、3秒差に踏ん張り、グランプリボスに次ぐ3着。ひと頃の「ムラ馬」のイメージは払拭していた。


富士Sは逃げて8着だったものの、柴田大騎手の落馬負傷により中谷騎手への急遽の乗り替わりも多少は影響したかもしれない。前走のマイルCSは、タメ逃げをするシルポートの後ろにつけたが最後に失速して9着。ただ、コスモセンサーは瞬発力があるワケではないので、前走のような遅めの流れでは持ち味が生きない。京成杯AHのように、ハイペースでも先行して粘り込むのが身上で、この形になればまだまだ見限れないと思う。こちらもやや人気を落としているが、配当的妙味もあるのでマークしておく。


あとはマジンプロスパーも外せないか。今年に入り阪急杯、CBC賞と重賞を2勝。しかも、CBC賞は重馬場にもかかわらず1分8秒7というレコードのオマケつきだった。ただ、この秋はセントウルS、スプリンターズSの2戦でスタートから掛かり気味に出ていき、自ら息の入らない流れを作って失速している。この辺りが気になって押さえの評価になったが、元値があるだけにやはりノーマークにはできない。久々、阪神コースも苦にしないタイプだ。


最後にクラレントを。2歳時にはデイリー杯2歳Sを勝ち、今年春のNHKマイルCでも3着。この秋もファイナルフォーム、ダローネガ、ガルボらを相手に富士Sを勝っており、ここでも通用の下地はある。前走のキャピタルSは逃げ切ったヤマニンウイスカーを褒めるべきで、これは展開のアヤだった。3走前のポートアイランドSは8着だったが、直線でゴチャついてのもので参考外。阪神コースが合わないということもない。1ハロンの短縮も問題ないので、あとは道中で巧く馬群を捌けるかにかかっている。


【阪神11R・阪神カップ(自信度B)】

◎&○ 馬名は → 
競馬 ブログランキングへ(現在40位ぐらいです)。
▲ 08 シルポート(○=▲も)
☆ 05 テイエムオオタカ
△ 10 ガルボ
△ 09 コスモセンサー
△ 02 マジンプロスパー
△ 11 クラレント

※…馬単の買い目は基本的に「◎○▲のボックス表裏(計6点)、◎→☆、◎→△」とします。この場合に的中と表記しますので、あらかじめご承知おきください。



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≪競馬予想に役立つ!うまスククイズ≫
【Q】有馬記念で穴を開ける血統を持っている馬は?

【1】スカイディグニティ
【2】トレイルブレイザー
【3】ナカヤマナイト

⇒⇒いま直ぐ、『答えと解説』を確認する
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本日はあの『競馬最強の法則』でもコラムを連載している血統評論家・境和樹の勝負馬券公開コンテンツ【穴馬券ネオメソッド】をご紹介致します。

これぞ血統理論の真骨頂!先日、おまけの一鞍では【中京12R 栄特別】をお届け!
見事、13番人気3着メイショウリョウマの複勝1,290円を的中!

血統にプラス馬場適性を加味した血統理論を武器に、「超人気薄=イラナイ」と見える競走馬でも、血統評論家・境和樹には、「自信を持って買う事が出来る穴馬」に映るそうです。

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12月9日
中京12R◎メイショウリョウマ(13番人気3着)

12月9日
カペラS◎シルクフォーチュン(4番人気1着)

11月18日
京都8R ◎サマーハピネス(6番人気2着)

11月17日
衣笠特別 ◎ネヴァーフェイド(6番人気3着)

11月11日
京王杯2歳S◎カオスモス(8番人気3着)

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メインレース展望【12月24日(月)中山11R・フェアウェルS】

昨年までは有馬記念の直前の準オープン戦として組まれていたが、今年は最終日のメインレース、しかもオープン特別として行われることになった当レース。軸馬はスタッドジェルランとした。


実は前走時のアハルテケS時も本命に推したのだが、その前走はここにも出走するバーディバーディが1000メートルを58秒6のハイペースで行き、そのまま押し切ったという内容。雨が降り、脚抜きのいい馬場を味方に1分34秒6というレコードを記録したのだから、相手を褒めるべきだろう。しかし、今の中山は冬特有の力の要る馬場で、コーナー4つの1800メートルならもう少し他馬も突ついて行くハズ。スタッドジェルランは追って渋太い馬で、力の要る馬場のほうが得意なタイプ。現に、この舞台では2走して準オープンの両国Sで2着、昨年のオープン特別の師走Sで2着。バーディバーディや初の中山となるホッコータルマエより、適性は高いといえる。


3走前の仁川Sでは、この後に交流GⅠ・帝王賞を勝つゴルトブリッツの2着。このときは3着のキクノアポロが3馬身後方にいて、5着にはここでも人気になっているグランドシチーもいた。距離こそ違えど、コーナー4つの急坂という舞台は、今回と同じ条件。前走くらい走れば勝ち負けになる計算が立つといえる。また、ハンデの56キロもほかの有力馬と比べると軽い印象だ。3歳時にはワンダーアキュートやトランセンド、ラヴェリータと接戦を繰り広げたこともあり、もともとこの6歳世代も「ダート馬が強い世代」と呼ばれていた。


約半年振りになるが、12月の頭から時計を出しここ2週はビシビシと一杯に追ってきた。昨年1000万を勝ったときは1年振りでの出走だったし、大型馬でも鉄砲実績は良く休み明けは苦にしないタイプでもある。仕上がっているとみて本命視する。


対抗にはホッコータルマエ。今年のレパードSの勝ち馬で、みやこSはローマンレジェンド、ニホンピロアワーズとクビ、クビ差の3着。次走のジャパンCダートその両馬が4・1着としていたし、自身も持ち前の先行力と渋太さを生かし3着に粘り込んだ。勝ったニホンピロアワーズには3馬身半差をつけられてしまったが、2着のワンダーアキュートとは半馬身の差で僅か0、1秒。ジャパンCダート2年連続2着、昨年の東京大賞典でも「常勝」スマートファルコンとハナ差2着のワンダーアキュートに食い下がっていたのだから、高い評価をしてもいいと思う。


暮れの東京大賞典が除外されたためこのレースに回ってきた経緯があるが、ダート界でもトップクラスの力があるのは認める。ただ、今回はハンデが57キロ。3歳馬には厳しい斤量となり、これがどの程度影響するかがカギになるが、バーディバーディが58・5キロを背負わされているのだから、大きく割り引く必要もないと思う。追ってもバテないのが強みで、初コースとなる中山もむしろ合いそう。「強い3歳世代」から唯一の出走、交流GⅠ除外の無念をここで晴らせるか、注目したい。


単穴はグランドシチー。昨年、準オープンだったころの当レースの勝ち馬で、今年も勝てば連覇の期待もかかる。グランドシチーは長く脚を使えるのが武器で、消耗戦の形になりやすい中山コースとの相性はいい。中山1800メートル戦は4戦して5・2・1・1着。5着時は骨折明けで半年振りの競馬だったので、これを度外視するとほぼ完璧な成績なのだ。


また、今年の競馬もなかなか充実していて、5月のブリリアントSではスタートで出遅れながら、今秋に交流重賞の日本テレビ盃を勝つソリタリーキングの2着とし、交流重賞のマーキュリーCでも連対を果たした。エルムSではローマンレジェンド、エスポワールシチーから離されたとはいえ3着を確保し、新設された前走のラジオ日本賞では、大沼Sでは負けていた断然人気のスマートタイタンを破っており、オープンでの初勝利を挙げている。


今回はそれ以来で約3か月振りの実戦となるが、12月2日から時計を出し始め乗り込みも順調。どちらかというと叩き良化型だが、前回の3か月振りの休み明けでは1000万条件戦とはいえ小差の3着としており、鉄砲がまるでダメというワケではない。57キロも許容範囲で、前が止まればまとめて差し切りまである。


特注は、逆に逃げ馬のアイファーソングとした。同馬は逃げると実に渋太く、春のアンタレスSでは前半の半マイルを47秒9、1000メートルを60秒5と速いペースで行きながらも最後まで粘り切り2着に好走した。3月のマーチSでは、逃げるトーセンアドミラルの直後の2番手からの競馬をしたが、直線で早々に一杯。脆さも内包するが、ここは他に強烈にハナを主張する馬も見当たらないので先手は取れると思う。脚抜きのいい重馬場だったとはいえ、前走の花園Sでは1分49秒2の好時計で快勝。オープン特別とはいえ、重賞2着や時計面での評価も加えると、やはり怖い1頭だろう。


以下は押さえで、まずはグリッターウイングを。先のアイファーソングとはアンタレスSで0、3秒差。6着とはいえ、内容自体は悪くなかった。また、前走の霜月Sの勝ち馬エーシンウェズンが次走の重賞、カペラSでシルクフォーチュンの2着に好走していたし、春の下総Sを勝ったとき2着に破ったグラッツィアが、今秋のブラジルCで2着しみやこSでも5着。この辺りの対戦比較を持ち出せば、ここでも十分通用することがわかると思う。


元を正せば、3歳時にはレパードSでミラクルレジェンドとハナ差の2着に泣いていた馬。地力は高いのだ。ただ、気ムラというかアテにしづらいところがあるし、キレる脚がないので勝負所で動いていかないと前を捉え切れないことも多々ある。外めをスムーズに、が好走のポイントだと思う。


次にパワーストラグルをマーク。4歳時に白山大賞典を制しているように、オープンでもやれる下地はある馬。ただ、そのレース以降で勝ち星がなく、もう一押しに欠ける面も否めない。しかし、2走前のラジオ日本賞では、最後まで際どくグランドシチーに迫っており、まだまだ衰えていないことを証明。再浮上のキッカケは掴んだように思う。この中山1800メートルでは、準オープンで2着を2回続けたあと、勝ったのもこの舞台。2走前の好走も含め、コース相性はいいほうだろう。意外性のある馬でもあり、引き続き注意したい。


あとはトップハンデ、58・5キロを背負うバーディバーディか。2走前、アハルテケSのレコード勝ちを含め3歳時にはユニコーンSも勝利し、ほかフェブラリーSや帝王賞でも3着があるなど、ここでの実績は断然ともいえる存在。今年3月のマーチSでも、サイレントメロディ、メイショウタメトモの差し、追い込み決着の中、先団から渋太く3着に粘り込んだあたりからも、地力の高さがうかがえる。前走の武蔵野Sは、休み明けでやや急仕上げに加え、馬体重もマイナス12キロと本調子になかった。短期放牧明けだが、5か月振りの前走を叩いての上積みはありそうだ。


ただ、やはり各馬との斤量差は気になる。どちらかというと、冬の力の要る馬場より脚抜きのいい時計の速い馬場が得意なこともあり、このハンデは思いのほか応えると判断した。


最後にオメガファルコンを穴馬として挙げる。骨折や屈腱炎、去勢などを経て今に至るが、過去にはここに出走しているパワーストラグルとも接戦歴があり能力は秘めている。前走のラジオ日本賞はプールと坂路で軽目の調整だったが、今回は2週前の坂路で48秒台を一杯に追って計時するなど、調教は意欲的になった。一変を期待してみる。


【中山11R・フェアウェルS(自信度B)】

◎ 02 スタッドジェルラン
○ 08 ホッコータルマエ
▲ 05 グランドシチー(○=▲も)
☆ 10 アイファーソング
△ 09 グリッターウイング
△ 15 パワーストラグル
△ 03 バーディバーディ
△ 13 オメガファルコン

※…馬単の買い目は基本的に「◎○▲のボックス表裏(計6点)、◎→☆、◎→△」とします。この場合に的中と表記しますので、あらかじめご承知おきください。



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[第1戦]スプリンターズS⇒馬連◎○1点目・3連単1万7540円
[第2戦]秋華賞⇒馬連◎○・3連複1990円的中・3連単3660円
[第3戦]菊花賞⇒馬連◎▲・3連複4830円的中・3連単1万2450円
[第4戦]天皇賞(秋)⇒相手は5番人気のエイシン!3連複3990円的中
[第5戦]エリザベス女王杯⇒相手は7番人気のレインボー!馬連1790円
[第6戦]マイルCS⇒相手は4番人気のサダムパテック!馬連2520円
[第7戦]ジャパンC⇒帰国緒戦のオルフェ陣営の本音を入手!馬連1010円
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ファン投票1位のオルフェ、ジャパンC馬ジェンティルの参戦がないのは残念だが、乱立候補がひしめき合って、馬券的には非常に面白くなった。2強が不在ならばと色気が出てきた陣営も多数。世界でも類を見ないファン投票での競馬で、有馬や宝塚を本気の目イチ仕上げで挑む陣営などなかなか居ないもの。ココに辿り着くまでに、たまたま疲れが残らなかったや、オツリがあったから使う。あわよくば獲れればイイ。ファン投票のレースといえば厩舎はそんな感覚。ファンの期待度とは裏腹に「出るだけ」や「デキが良くない」と弱音を吐いている陣営は毎年多々見受けられるのが普通。

ところが、「早くから2強が有馬を使わないという話が出ていた本年」は、出走陣営の様相がかなり違う。前走を敢えてピークに仕上げず、ココ有馬をピークに持っていく仕上げを施したという陣営馬が複数存在する。逆に人気となるアノ馬は・・・

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「ヨミトク」推奨馬【12月24日(月)】

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【中山】

《12月24日》
〔9R 冬桜賞〕
・ミヤジエルビス(12月1日・1分25秒1)
〔10R クリスマスC〕
・サトノアポロ(9月29日・上がり33秒8)
〔11R フェアウェルS〕
・ホッコータルマエ(12月2日・1分49秒5)


【阪神】

《12月24日》
〔9R 万両賞〕
・レッドジャイヴ(8月26日・1分34秒9)
・オツウ(11月3日・1分35秒3)
〔10R リボン賞〕
・スターコレクション(10月21日・上がり32秒8)
〔11R 阪神C〕
・レオアクティヴ(9月9日・1分30秒7)

チャレンジ!!WIN5【12月23日】

これまで7度的中!! 数字は馬番です。だいたい買い目が50点前後に収まるように公開していく予定です。


・中山8R…「07」「11」「13」
・阪神9R…「01」「11」
・中山9R…「08」
・阪神10R…「01」「07」「08」「15」「16」
・中山10R…「13」

合計30点



●中山8R

シャドウパーティーの前走は、ゲートで後手を踏んだ上に直線で両サイドから挟まれ窮屈になるところが。それでも5着に追い上げたように1000万でも通用する力はあり、スムーズなら。ヴァーゲンザイルは、今年1月に一度現級を勝っており、準オープンでも3着の実績がある。降級した近2走は案外だが、地力はあり本来久々も苦にしない馬。マークしておく。クリールカイザーは春のラジオNIKKEI賞で5着の実績。2走前の勝ち馬のマイネルマークは次戦のアルゼンチン共和国杯でも3着に喰い込んだ馬で、前走は勝ち馬にスローな流れを押し切られただけ。能力全開なら勝ち負けになる。


●阪神9R

初ダートの前走、ほぼ持ったままで後続をブッチ切ったブロードソード。短距離ダート界の「女王」だった母・ブロードアピールの血はやはり濃かった。時計もまだまだ詰まる。クリソライトの近2走はともに2着だが、どちらも勝ち馬に巧く乗られてしまっただけで展開のアヤというべきもの。間違いなく能力は上位で、ここは負けられない1戦か。


●中山9R

ツクバコガネーの前走は、行った行ったの流れで2番手から粘り込んだが、3着には7馬身差をつけていた。時計も優秀で、ここはメンバーも手薄な印象。1頭のみのチョイスとする。


●阪神10R

難解な1戦で5頭を選んだ。まずタマモマーブルは、昇級初戦の前走で即2着。以前より行き脚がつくようになり、安定感が増した。ハンデ戦に替わるが、展開等が巧く噛み合えば勝ち負けになる。アナスタシアブルーの前走はダートが敗因。2走前はスローペースで流れが向かなかった。3走前、ハナ差で勝ち上がられたハワイアンウインドは、小倉の芝2000メートルのレコードホルダーで、秋華賞でも4番人気に支持された馬。アナスタシアブルー自身の能力さえ出し切れば、当然巻き返していい。シルクキングリーの前走は、上位入線馬とは4コーナーでの内・外の差で外枠が最後に響いた形。まだ3歳で伸びしろ十分、ロスなく運べれば上位争い可能。

同じく3歳のサンライズメジャーの前走も、道中で外々を回り4コーナーでも大外。ロスが大きかった。それでも0、2秒差の3着と、クラスのメドは立てている。今回も外枠を引いてしまったので、いかにロスなく運べるかがポイントか。タガノザイオンは現級で小差の2・3着が計4度。あと一押しが欲しいところではあるが、紛れが生じれば面白い。


●中山10R

有馬記念は本命馬1頭のみに託した。詳しくは「レース展望」を参照して欲しいが、土曜日の雨で力の要る芝状態になっているのも、この馬の持ち味を最大限に引き出せそうだ。

メインレース展望【12月23日(日)中山10R・有馬記念】

月曜日にも競馬はあるが、今年1年を締めくくる意味で有馬記念の存在意義は競馬ファンにとっては大きい。再来年度からは、ぜひ今までのように有馬記念で終わりという形に戻してもらいたいと、切に願う。


さて、今年の有馬記念はオルフェーヴルやジェンテイルドンナ、フェノーメノの参戦もなくメンバー的には天皇賞・秋やジャパンCのほうが揃っていたように思うが、それでも菊花賞の1・2着馬を含め各路線から16頭が集まり、3年振りとなるフルゲートでの有馬記念となった。


中でも一番の注目は、皐月賞、菊花賞の二冠を制したゴールドシップだろう。過去9戦して、馬券圏外になったのはダービーのみという実績。ただ、そのダービーはディープブリランテ、フェノーメノ、トーセンホマレボシら先団を形成していた馬たちで決着し、ペースも速くなかったため位置取りが後ろになったゴールドシップには不向きな「瞬発力勝負」の競馬だった。同馬の真骨頂は、その「溢れんばかりのスタミナ」。春の中山は、開催中でほとんど雨が降り、芝の状態は最悪。皐月賞時も稍重馬場とはいえ、かなり力の要る馬場だった。ほぼ、全馬が3~4コーナーで外々を回る中、ゴールドシップは馬場の荒れていないギリギリの真ん中をつく「ショートカット」で、伸びあぐねる有力馬を尻目に直線半ばで早くも抜け出す完勝劇を演じた。


また、菊花賞では、2周目の向正面から仕掛ける「超ロングスパート」で、直線入り口で早々に先頭に立ちそのまま押し切った。当時の「レース回顧」で詳しく書いているので見て欲しいが、とにかくラップが秀逸で、1000メートルごとに区切ると60秒9-61秒2-60秒8(レース上がり36秒1)でまとめている。まるで中だるみ、淀みのないペースで、これでソングオブウインド、オルフェーヴルに次ぐ菊花賞歴代3位の時計の3分2秒9で走っているのだから、その「スタミナ」は相当なものであることがわかると思う。


ゴールドシップは今回が古馬との初対戦となるが、ダービーで0、2秒差だったフェノーメノが天皇賞・秋で2着、ジャパンCでも5着なら、古馬との力差はないと判断していい。トリッキーな中山の2500メートル戦だが、早めにスパートできる脚があるのだから、イメージとしては昨年勝ったオルフェーヴルがしたようなマクり気味の戦法でも、先団から早めに抜け出す形でも、何でも大丈夫だと思う。ジャパンCをパスしてここ1本に臨んだローテーションも好感で、55キロもやはり有利に映る。中間の調教は地味だがこれはいつも通りだし、調整面でも不安はないと判断した。古馬勢を封じる脚、能力もあると思っているので、3・0倍という単勝のオッズも、決して過剰人気ではないだろう。


対する古馬勢では、週頭の注目馬で挙げたルルーシュが逆転候補の筆頭。前走のアルゼンチン共和国杯で初重賞制覇となったが、2走前のオールカマーでは3着のユニバーサルバンクが4コーナーで外から内に押し込んできており、直線で追い出しを待たされた分、届かず4着に終わった経緯があった。同馬はエンジンのかかりが遅いため、一度スムーズさを欠くと全力を出し切れず、脚を余してしまうのだ。アルゼンチン共和国杯では、その轍を踏まえて包まれないよう逃げたミッキーペトラの直後につけ、直線入り口で早々と先頭。そのまま追いすがるムスカテールを振り切った。


このときの勝ち時計が2分29秒9で、オペラシチーのもつレコードとは0、1秒差。コースは東京と中山で違うが、この有馬記念のレコードがゼンノロブロイが叩き出した2分29秒5で、実はその前のレコード記録がシンボリクリスエスの2分30秒5なのだ。2分29秒台の時計で走ったルルーシュのアルゼンチン共和国杯が、いかに優れているかがわかると思う。GⅠは初挑戦で一線級との対戦も初といっていいが、それらを補って余りある魅力が、同馬にはある。


ただ、気になるのはやはり8枠16番という枠順。それに最終追いの軽さだ。枠順は、ある程度テンから出していけばロスも少なく済むが、追い切りに関しては格上のルルーシュが先行して、格下2騎が追いかける形になったので、70-40程度の時計になってしまった。ビシビシ時計を出さない「藤沢和厩舎流」ではあるが、GⅠで勝負をかける追い切りではないようにも映った。


この辺りを踏まえてまずは軸選びをしたが、結論はこうした。

◎ゴールドシップ
○ルルーシュ


単穴は3歳馬のスカイディグニティを抜擢。前走の菊花賞では、向正面で上がっていったゴールドシップをやり過ごしてから少しずつポジションを上げ、直線に入ってもできるだけ追い出しを我慢。ゴールドシップに詰め寄っていったが、1馬身4分の3及ばなかった。しかし、3着ユウキソルジャー、4着ベールドインパクトには2馬身水を開けており、能力は示せた。2走前のセントライト記念でも、最後は流す余裕を見せていたとはいえフェノーメノに迫っており、この秋にグングン力をつけてきた「上がり馬」ともいえる。


スカイディグニティもゴールドシップやルルーシュ同様、長くいい脚を使えるタイプ。瞬発力勝負の新潟の阿賀野川特別で6着だったのは、その特性によるものが大きい。初の中山となったセントライト記念で好走できたのも、同じ理由だろう。恐らく、もし菊花賞が例年のようにスローペースで上がりの勝負になったら、同馬にとっては苦しい競馬を強いられていたと思う。その点で、京都の3000メートルより、小回り特有の流れになりがちな中山の2500メートルのほうが、断然ペースは向くハズだ。父ブライアンズタイム、母父ノーザンテーストという血統背景から、まだまだ伸びしろもあるとみる。並み居る古馬勢と、遜色ない魅力を感じる。


特注にルーラーシップ。天皇賞・秋、ジャパンCといずれもゲートで2馬身ほど後手を踏み、巧く流れに乗れない競馬が続いている。しかし、ともに直線では猛追し上がりはメンバー最速を記録。やはり、能力は一級品だ。今回はゲート入り時にシッポを吊り上げる矯正道具を使用するかも、との話だが、効果については正直よくわからない。昨年の有馬記念や金鯱賞など、たまに出遅れることは以前にもあったので、この2戦はたまたまという気もしてならない。が、周りが気にすると余計なプレッシャーが鞍上や馬にかかるのも事実。「最大の敵はスタート」と角居調教師も話しているが、果たしてどうなるか。


ただ、個人的には出遅れうんぬんより、昨年と一昨年の有馬記念を見る限りやはり本質的に小回りの中山コースはあまり向いていないように思う(6・4着)。今年1月のAJCCは11頭立てでメンバーの質も低く、中山コースとはいえ勝って当然の例外ケース。元よりトビが大きく、加速してからの推進力は相当なものがあるが、コーナーがキツく直線の短い中山では、スピードが乗り切る前にレースが終わってしまうのだ。この2年より今年はいくらかメンバーの質は落ちたし、天皇賞・秋2着のフェノーメノ、ジャパンC1・2着馬のジェンティルドンナ、オルフェーヴルがいないのでここでは最有力とも思えるが、それでも適性をみてこの評価とした。


押さえには、まずナカヤマナイト。こちらは小脚が使える上に追ってもバテないので、中山向きの馬。過去に5戦して、2走前の重賞勝ちを含む【3・2・0・0】という成績にも、それはしっかり現れている。紛れがあったとはいえ、オールカマーではルルーシュを破っているし、春の大阪杯や鳴尾記念でも大崩れせず走っている。立ち回りひとつで可能性はあると思う。


次にダークシャドウ。この秋は天皇賞・秋、ジャパンCともに4着だが、この組ではルーラーシップとエイシンフラッシュ以外には先着されていないことになる。直線でもうひと伸びが利かない印象だが、逆にあのメンバーで4着を続けたのは大したもの、という見方もできる。また、札幌記念から一息入れこの秋3走目となるが、この中間は堀厩舎らしからぬビシビシ調教を積み、1週前はウッドチップで64秒5-12秒6の好時計。最終追いも強めに追って52秒4-12秒5なのだから、ルルーシュとは反対にかなり意欲的ともいえる。4走前のドバイ戦を除くと、国内14戦で全て掲示板を確保の堅実派。やはり無視はできないか。


あとはビートブラックにも注意。天皇賞・春はオルフェーヴルの大敗ばかりに目がいきがちだが、走破時計は1分13秒8で、ディープインパクトの大レコードと0、4秒差と時計はかなり優秀だった。トーセンジョーダンを4馬身チギり捨て、ウインバリアシオンらは更に2馬身以上後方に置き去りにした脚力は、侮れないものがある。秋はザ石などの影響で京都大賞典を出走回避し、アルゼンチン共和国杯から再始動。そこで、59キロのハンデを背負いながら4着に踏ん張ったのは地力の証明だし、ジャパンCでもほとんど12秒0に近い数字の正確なラップで淀みのない流れをつくり、直線半ばまで粘っての7着。明らかに復調を感じさせる走りでもあった。


今回は「大逃げ宣言」をするかもというアーネストリーの動向が気になるが、自分のペースで行ければかなり渋太い馬。小回りの中山コース替わりも歓迎で、後続が牽制し合えば残り目があってもいい。


再度にエイシンフラッシュを。一昨年の有馬記念はは0、4秒差の7着で、昨年は0、1秒差の2着。一瞬のキレる脚は、生かしどころによって小回りコースでも戦えることの証明でもある。ただ、同馬はメンバーがどうこうというより、いかにペースがハマるかだけがポイント。ジャパンCは緩みのない流れで勝ち時計が速すぎたし、宝塚記念でネコパンチとスマイルジャックが競り合うようなハイペースでも、持ち味が生きない。「スローの瞬発力勝負」になるか、が勝負どころだ。ビートブラック、アーネストリーの動向ひとつということだろう。


【中山10R・有馬記念(自信度B)】

◎ 13 ゴールドシップ
○ 16 ルルーシュ
▲ 03 スカイディグニティ(○=▲も)
☆ 09 ルーラーシップ
△ 15 ナカヤマナイト
△ 10 ダークシャドウ
△ 14 ビートブラック
△ 02 エイシンフラッシュ

※…馬単の買い目は基本的に「◎○▲のボックス表裏(計6点)、◎→☆、◎→△」とします。この場合に的中と表記しますので、あらかじめご承知おきください。



七騎の会:有馬記念334-90


競馬セブンは「言ったら獲る」が流儀!今秋のGIは勝率8割越え!
[第1戦]スプリンターズS⇒馬連◎○1点目・3連単1万7540円
[第2戦]秋華賞⇒馬連◎○・3連複1990円的中・3連単3660円
[第3戦]菊花賞⇒馬連◎▲・3連複4830円的中・3連単1万2450円
[第4戦]天皇賞(秋)⇒相手は5番人気のエイシン!3連複3990円的中
[第5戦]エリザベス女王杯⇒相手は7番人気のレインボー!馬連1790円
[第6戦]マイルCS⇒相手は4番人気のサダムパテック!馬連2520円
[第7戦]ジャパンC⇒帰国緒戦のオルフェ陣営の本音を入手!馬連1010円
[第8戦]朝日杯FS⇒馬連◎▲1560円・3連複4530円ズバリ的中!

第57回 有馬記念(GI)⇒目イチGI3点馬券無料配信

社台のシナリオが結果に直結するグランプリ。4年連続的中馬券を手中に!

09年から3年連続で的中馬券をお届けしているドル箱G1。
ファン投票1位のオルフェ、ジャパンC馬ジェンティルの参戦がないのは残念だが、乱立候補がひしめき合って、馬券的には非常に面白くなった。2強が不在ならばと色気が出てきた陣営も多数。世界でも類を見ないファン投票での競馬で、有馬や宝塚を本気の目イチ仕上げで挑む陣営などなかなか居ないもの。ココに辿り着くまでに、たまたま疲れが残らなかったや、オツリがあったから使う。あわよくば獲れればイイ。ファン投票のレースといえば厩舎はそんな感覚。ファンの期待度とは裏腹に「出るだけ」や「デキが良くない」と弱音を吐いている陣営は毎年多々見受けられるのが普通。

ところが、「早くから2強が有馬を使わないという話が出ていた本年」は、出走陣営の様相がかなり違う。前走を敢えてピークに仕上げず、ココ有馬をピークに持っていく仕上げを施したという陣営馬が複数存在する。逆に人気となるアノ馬は・・・

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メインレース展望【12月23日(日)阪神12R・ギャラクシーS】

まず注意してもらいたいのは、この日はジャパンCの日と同じ形で、WIN5の対象レースは阪神の10R・クリスマスキャロル賞までだが、メインレースの扱いは最終12レースのギャラクシーSということ。馬券等、買い間違いに気を付けて欲しい。


さて、では今回本命を託したいのはガンジスで。


前走の武蔵野Sでは「1400メートル以下でよりキレ味が生きる」との判断で押さえにまで評価を落としたが、中団外めでぴったりと折り合い、先に外から上がっていったイジゲンをやり過ごしてから、直線ではそのイジゲンに急追。僅かに半馬身届かなかったが、3着のダノンカモンには1馬身半差で水を開けており、重賞でも上位争いできるところを見せ付けた。ダートでは全て3着以内に駆ける堅実派で、阪神のダート1400メートルは3走前に快勝した大阪スポーツ杯と同じ舞台。マイナス面はまったく見当たらない。


中4週での競馬となるが、藤岡佑騎手を背に2週続けて坂路で速い時計を出しており、体調面は高いレベルで安定しているとみていい。藤岡佑騎手は同馬に6度目の騎乗となるが、過去1・2・1・9・13着で、掲示板を外したのがNHKマイルCと古馬に初挑戦した芝の飛騨Sだから、その2度を除けばほぼパーフェクトな成績となっている。乗り替わりの不安もない。同世代のストローハットより本賞金が多く、56キロでの競馬となるのが唯一の不安だが、近2走くらい走ればこのメンバー構成なら勝ち負けになるレベル。軸馬としたい。


対抗は、メイショウマシュウ。同馬はここまで一貫してダートを使っているが、過去10戦で掲示板を外したのが3走前の神無月Sのみ。だが、そのときは1枠2番の内枠が災いして、直線でもラチ沿いを進んだが前が「馬群の壁」になり、ほとんどビッシリ追うところもなくゴール。不完全燃焼の1戦だったのだ。


追い込み脚質の割りに、それ以外のレースで全て3着以内を確保してきているのが、同馬の能力の高さの証拠。初のオープンへの挑戦となるが、決め手の鋭さなら他馬とヒケは取らないだろう。中1週で中間は軽目の調整だが、ウッドチップで68秒1-12秒0とすこぶる動きは軽快。状態に不安はないだろう。極端なスローペースにならなければ突き抜けてもいい。


単穴にはファリダット。こちらも決め手勝負の馬ではあるが、ダートで掲示板を外したのは2走前のみやこSと、4走前のペルセウスSのみ。みやこSは久々に走ったマイル以上の距離が合わなかったのが敗因で、ペルセウスSは東京への輸送でマイナス10キロと馬体を減らしていたのが敗因。どちらにも確かな負けた理由があり、阪神の1400メートル戦ならまず崩れないだろう。


事実、今回と同舞台の春先のポラリスS、コーラルSで2・4着としているが、コーラルSは重馬場で脚抜きが良く、先行勢で決着したレース。自身、メンバーで2番目に速い上がりを使っていたし、力負けではなかった。取りこぼしも多い脚質だが、確実に追い込んでくる末脚はやはり脅威。中間は今回初めてタッグを組む松山騎手が調教に跨っているが、ビシビシと追われているので馬体減の心配もいらないと思う。ファリダットにとって、今年は初めてダートに矛先を向けて結果が出てきた年でもある。最後を勝利で飾れるか、見ものではある。


特注には3歳馬のストローハット。同馬も、ここまでダートでは4戦して、掲示板を外したのが2走前のジャパンダートダービーのみという実績。そのジャパンダートダービーは、直線の内々でオースミイチバン、ホッコータルマエらと接触してゴチャつき、ロスがあっての7着だった。初古馬相手だった前走の武蔵野Sは、イジゲンほどではないにせよ1馬身半ほど出遅れて後方からの競馬。直線でジワジワ差を詰めたものの、スローペースの瞬発力勝負だったため、最後はキレ負けする形で5着
に終わっていた。


勝ったユニコーンSでも、最後は外からオースミイチバンに詰め寄られていたように、もしかしたらこのクラスに入ると、マイルではいくらか距離が長いのかもしれない。今回は1ハロン短縮して芝時代も含めて初めての1400メートル戦。真価が問われる、といったら言い過ぎか。ただ、この中間も坂路とウッドチップを併用して乗り込み量は十分過ぎるほどで、4か月振りの前走より上積みはあると思う。ここは55キロで、出走メンバーでは斤量が一番軽い。あとは力差を計るだけだ。


押さえには、まずトウショウカズン。安定した先行力が武器の馬で、昨年の根岸Sでは一旦抜け出しかけておきながら、シルクフォーチュンに差されて2着。ただ、このときはテスタマッタやセイクリムズン、ティアップワイルドやセレスハントには先着しており、能力は確かだ。また交流重賞の黒船賞2着、さきたま杯3着、北海道スプリントCで3着などもあり、勝ち切れないまでも常に上位に喰い込んでくるので、無視できない存在なのだ。


ただ、同馬は530キロを超える大型馬らしく、3か月以上レースが開くとややパフォーマンスが落ちる。数字を見ると、新馬戦を含め5・9・2・4着というのがそれで、2着したときは500万条件でのもの。オープン特別の今回は、どうかというところだ。11月下旬から時計を出し、乗り込み量、質ともに悪くはないが、今回はこの評価となった。


次にアドバンスウェイを押さえる。同馬は折り合いが難しかったり、馬群で揉まれると嫌気がさしたり乗り難しい馬ではあるが、前走のBSN賞のようにハマったときの脚はなかなかのものがある。昨年の当レースでも、先団の2~3番手から巧く粘り込み、シルクフォーチュンを抑え込んで2着している実績もある。休み明けになるが、どちらかというと仕上がりは早いタイプで、久々も苦にしない気性の持ち主でもある。先週の愛知杯も勝ち、好調・川須騎手の手腕にも期待する。


あとはティアモブリーオの残り目に注意する。同馬は爪に不安がありコンスタントにレースが使えず、今回がオープン初挑戦。ただ、近2走はスンナリと逃げ切っているように行ければ渋太いし、前走破ったセイリオスがこの夏に準オープンを勝ち、オープンのしらかばSでも2着していることから、ここでもそうヒケは取らない力はあると思う。何より、ここはほかに逃げ馬がいない。鈴をつけてくる馬もおらず、自分のペースで運べれば粘り込む可能性もある。中間の追い切り本数は少ないが、気で走る馬なので大きく割り引くこともないと思う。


最後に、ヒラボクワイルドをマーク。昨年の当レースの勝ち馬で、今年春のポラリスSも勝利。阪神ダート1400メートルでは3・1・1・5着と安定した成績を残している。ただ、今回は58キロの斤量がネック。2走前のエニフSでも同じく58キロを背負い5着に敗れており、やはり不利な材料であるのは間違いない。地力の高さでどこまで、といった様相だ。


【阪神12R・ギャラクシーS(自信度B)】

◎ 13 ガンジス
○ 14 メイショウマシュウ
▲ 03 ファリダット(○=▲も)
☆ 05 ストローハット
△ 01 トウショウカズン
△ 09 アドバンスウェイ
△ 02 ティアモブリーオ
△ 07 ヒラボクワイルド

※…馬単の買い目は基本的に「◎○▲のボックス表裏(計6点)、◎→☆、◎→△」とします。この場合に的中と表記しますので、あらかじめご承知おきください。



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12月9日
中京12R◎メイショウリョウマ(13番人気3着)

12月9日
カペラS◎シルクフォーチュン(4番人気1着)

11月18日
京都8R ◎サマーハピネス(6番人気2着)

11月17日
衣笠特別 ◎ネヴァーフェイド(6番人気3着)

11月11日
京王杯2歳S◎カオスモス(8番人気3着)

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